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塩尻のベルケンシステムズ ソフトウエア技術で特許

特許証を持つ鈴木代表

 中小企業向けにIT化やシステム導入を支援するベルケンシステムズ(塩尻市大門八番町)は、業務の流れを可視化するソフトウエア「簡単プロセスビルダー」を独自開発し、ソフトの基幹技術の特許を取得した。同社がコンサルティングする企業に提供している。

 ソフトは表計算ソフト・エクセル上で動く。箇条書きを基に、業務の流れを示した「業務プロセス管理図」が作れる。「Aさんに作業が属人化している」などの課題を書き込むことができ、課題管理の一覧表出力も可能だ。
 特許として登録されたのは、管理図の中に書き込んだ文字列から、マークを頼りに一覧表を自動抽出する技術。
 100人規模の会社でも業務数は数十から数百に上るという。システム導入の方針を探る上で、業務の流れの可視化は欠かせないが、手動で行うのは煩雑で最大の難関だった。開発したソフトを使えば、容易に正確で漏れのない可視化ができる。
 鈴木純二代表(62)が昨年5月に構想し、6月に基幹技術の特許を出願。今年3月に登録された。「会社のIT化のポイントをスムーズに探れるようになった。各企業の成長につながるお手伝いをしたい」と話している。