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ロバ隊長のぬいぐるみで認知症サポーターPR 朝日の支援センター

認知症サポーターの普及に役立つロバ隊長のぬいぐるみ

 朝日村地域包括支援センターは認知症サポーターの普及を目指し、制度のマスコットキャラクター・ロバ隊長のぬいぐるみを製作した。サポーターのいる店舗や事業所などの窓口に置いてもらい、村ぐるみで認知症の人を見守る環境をつくりたい考えだ。

 村は平成23(2011)年から認知症サポーターの養成に取り組み、これまでに15回の講座を開き、452人がサポーターになっている。
 ロバ隊長は認知症サポーターキャラバンのマスコットキャラクターで、認知症になっても安心して暮らせる街づくりをゆっくりと一歩一歩着実に進める意味が込められている。
 センターからの協力の求めに応じて、村内の三澤笑子さんと中村裕美子さん、役場職員の親族の石澤和代さん=中野市=がぬいぐるみを作った。認知症サポーターに配布されるオレンジリングと同じ明るい色でかわいらしく、三澤さんのロバ隊長は羊毛フェルトで作られている。
 村は3年前から「朝日オレンジキャンペーン」と銘打ってイベントを行い、制度の普及に力を入れている。本年度は住民福祉課の職員も養成講座を受講して、役場の窓口にロバ隊長を置きたいとしている。村内の郵便局員も3月に受講してサポーターになっている。
 センターの清水伸子認知症地域支援推進員は「窓口の接客業務のある企業などでも受講してほしい」と話し、村内のあちこちでロバ隊長を目にする環境になることを期待している。