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山雅が信州ダービー勝利で天皇杯県代表に U-18の田中が決勝ゴール

後半34分、均衡を破って喜ぶ田中想(右)。初ゴールが決勝点となった

 サッカー天皇杯の県予選を兼ねる第27回県選手権大会(県サッカー協会主催)の決勝が8日、松本市のサンプロアルウィンであり、松本山雅FCがAC長野パルセイロとの「信州ダービー」を1―0で制して優勝した。松本山雅は県代表として21日に開幕する本大会に出場する。

 松本山雅はリーグ戦の出場時間が少ない選手中心のメンバーで臨んだ。ボール保持率で譲ったものの守りは堅く、勘所となる両ゴール前の攻防では分があった。スコアレスで折り返すと、後半34分に途中出場の田中想来が決勝点。安東輝のパスから左足で決めた。
 15日に控えるJ3での直接対決の前哨戦とも言える一戦を白星で飾った。ダービーならではの雰囲気を異色と表現した村山智彦は、その中でプレーした幸せをかみ締めつつ「勝って良かった」と素直な心境を口にした。名波浩監督は本大会に出場できることはクラブ力を上げるために良かったと喜び、「ダービーを取れたことは自信になる」と話した。
 天皇杯は21日に開幕し、松本山雅はサンプロアルウィンで北陸大(石川代表)と1回戦を戦う。午後1時キックオフ。