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洗馬・塩尻東の秘仏や自然 本洗馬歴史の里で写真展

塩尻市洗馬・塩尻東の仏閣や仏像などを写真で紹介する企画展

 塩尻市の本洗馬歴史の里資料館で、洗馬・塩尻東両地区の仏閣や仏像、自然風景を写真で紹介する企画展「筑摩野の寺社秘宝と四季を写すⅡ」が開かれている。市町村教育委員会から依頼され、長年、文化財を撮影してきた写真家・宮嶋洋一さん(79)=松本市小屋南=が撮りためた写真の中から計約110点を並べた。7月3日まで。

 興龍寺(洗馬)が管理し、60年に1度しか公開されない秘仏「秘水観音」は、柔和な表情をした座像を写真で鑑賞できる。真正寺(同)の本尊で県宝の大日如来像や、永福寺(塩尻町)にある彫刻家・太田南海作の仁王像などもあり、解説文が付く。宮嶋さんは「地域の魅力を再発見してほしい」と話す。
 廃仏毀釈で廃寺となった旧念来寺(松本市中央4)の跡地から見つかり、東漸寺(塩尻市洗馬)が所蔵する仏具や、塩尻市内の風景を描いた画家・柳沢健さんの水彩色紙の記録写真も合わせて展示した。
 開館は金~日曜、祝日。入館料は大人150円(中学生以下無料)。問い合わせは本洗馬歴史の里資料館(電話0263・54・5520)へ。