地域の話題

麻績宿に息づく街道文化ひもとく 御開帳に合わせイベント

旧造り酒屋の大和屋で展示販売している伝統工芸品

 麻績村の善光寺街道麻績宿で6日、長野市の善光寺御開帳(4月3日~6月29日)に合わせて街道文化に触れてもらうイベントが2日間の日程で始まった。かつての本陣や旅籠屋を開放しているほか、造り酒屋だった大和屋では、村の伝統工芸品の草木染や織物、特産のリンゴの加工品を販売している。7日は午前10時から午後4時まで開き、大和屋でつきたての餅やおやきの振る舞い、子供向けに記念品(草木染ハンドタオル)のプレゼントがある。

 初日は村内や隣の筑北村、長野市、上田市などから人が訪れた。長野市の女性(70)は「車で通ったことがあったけれど、今日は初めて歩いて散策を楽しめた。古い建物が好きなのでうれしい」と喜んだ。歴史文化が好きという上田市の男性(63)は「宿場に残る古い建物を間近で見られてよかった。往時の雰囲気を感じながら街道歩きを楽しみたい」と話した。
 大和屋は、村地域おこし協力隊伝統工芸班の活動拠点になっていて、隊員や隊OBが手作りした草木染の布小物や織物を展示販売している。機織り体験(300円)もできる。
 車で来場の場合は近くの村役場駐車場を利用する。問い合わせは主催する村観光協会が入る聖高原観光案内センター(電話0263・67・2133)へ。