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信州ダービー 11年前のDVDに脚光 山雅激闘の記録 品切れも

ライオン堂の店内に設けられたDVD「クラシコ」のコーナー

 サッカー松本山雅FCとAC長野パルセイロが対戦する「信州ダービー」を扱ったDVD「クラシコ」(樋口淳監督)が、11年前の発売以来、再び脚光を浴びている。山雅とパルセイロは今季J3で同じカテゴリーとなり、8日には天皇杯出場をかけた県サッカー選手権の決勝で公式戦では11年ぶりの対戦が実現。15日にはJリーグ戦で初の信州ダービーを迎える。好敵手が同じ舞台に立ったことで注目を集めているようだ。

 平成22(2010年)に公開された長編ドキュメンタリー映画をDVDに収録し、翌年に発売した。2009年シーズン当時、北信越リーグに所属していた山雅とパルセイロの激闘と両チームのサポーターを追った内容で、ラストは山雅がJFLに昇格を決める試合で締めくくられる。ヨコハマフットボール映画祭2011でサポーター賞を受賞し、サッカーファンの中では知る人ぞ知る名作だ。
 平成22年の映画公開の際には、山形村のアイシティシネマなどで上映された。松本市のライオン堂では翌年のDVD発売当初、500本近く売れたという。今シーズン、信州ダービーの実現が決まったことで4月以降に再び売れ始め、店の一角にコーナーを設けた。5月上旬に品切れとなったが、再入荷した。
 店長の内藤謙さん(52)は「11年も前に発売されたDVDが毎日売れているのはあり得ないこと。熱いライバル関係にあった当時の様子を知りたいというファンが購入しているようだ」と話していた。

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