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木やり唄の発生に磨き 5月5日に筑北村坂井の安坂神社御柱祭

 5月5日に行われる筑北村坂井の安坂神社御柱祭に向け、下安坂区の氏子たちが木やりの練習に励んでいる。新型コロナウイルス禍で参加人員を縮小し、人力ではなく車両で御柱の里曳きを行うなど感染対策を講じての開催になるが、氏子たちは7年目ごとの祭りを盛り上げようと力を込めている。

 前回の祭りより人員を絞り、40~80代の男性4人が木やりを担う。里曳き開始の場面や、曳こうの途中で唄を披露する予定だ。
 週末に地元の公民館で練習を重ね、おんべを振りながら「よいさ、よいさ」の掛け声を合わせたり、木やり唄の発声に磨きをかけたりしている。4人のうち2人は初めて木やりを担当する。初めて携わる宮下和徳さん(62)は「コロナ禍の中ではあるが、練習の成果を生かしてやりきりたい」と話す。
 最年長で長年の経験がある小山康良さん(87)が指導役を務める。「声の張りや伸びを意識してやることが大切。力を合わせ、伝統の祭りに花を添えたい」と意気込む。
 御柱祭は5日午後0時50分から一、二の柱の曳行が始まる。県道丸子信州新線沿いにある柱の安置所から神社まで車両で一、二の柱を運び、境内に建てる。
 三、四の柱は、3日に氏子総代役員らで建立する。

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