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御嶽海関の大関昇進祝う「透かし彫り」作品 後援会に3人が寄贈

御嶽海関の「透かし彫り」を後援会に届けた小澤さん、塩原さん、丸山さん(右から)。作品を光にかざすと、向こう側が透けて見える

 上松町出身の御嶽海関の大関昇進を祝い、御嶽海関の姿を「透かし彫り」で仕上げた木彫作品が28日、御嶽海後援会に贈られた。故郷の霊峰・御嶽山と波頭を背景にした勇姿が力強い作品で、立ち合いに挑む表情が繊細な透かし模様で凜々しく表現されている。

 御嶽海関の母校・木曽青峰高校(木曽町)でかつて教壇に立った小澤彰一さん(67)=塩尻市贄川=が寄贈を発案。知人の木彫作家・塩原博文さん(62)=同市洗馬=が砂を吹き付ける技法で制作した。図柄は、青峰高インテリア科2年の丸山心結さん(16)が手掛けた。
 3人が木曽町日義の後援会事務所に届けた。丸山さんは「戦いに挑む表情を意識した」、塩原さんは「原画にあった細かい描写の作品化に苦労した」と語った。青峰高では国語科教師として御嶽海関を教えた小澤さんは「一気に上(の地位)まで登りつめてほしい」と、活躍を期待していた。
 作品には「一日一番」の心構えも刻まれた。後援会事務局長の村仲秀昭さん(62)は「心構えそのままに、集中して一番でも多く勝ってほしい。素晴らしい作品をいただいた」と感謝した。
 作品は事務局がある木曽郡町村会事務所に飾られる。

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