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信大が頭痛外来開設へ 5月から予約制で診察

頭痛外来について説明する関島教授(右)と花岡講師

 松本市の信州大学医学部付属病院(旭3)は5月に、脳神経内科と脳神経外科に頭痛外来を開設する。頭痛で悩む人たちが生活の質を向上させることを目的とする。関連する診療科との連携を図り診断、治療を進める。

 脳神経内科の関島良樹教授と脳神経外科の花岡吉亀講師が26日に記者会見した。
 5月9日に頭痛外来の診療が予約制で始まる。月、木、金曜日は脳神経内科、水曜日は脳神経外科のそれぞれの担当医が診療に当たる。
 頭痛のうち、ズキズキと痛み、吐き気を伴うことがある片頭痛には効果的な薬剤を用いた治療が進むが、薬剤の使用に専門的な診療が必要となる。頭痛外来を設置して患者の受け入れ体制を整える。片頭痛は20~50代に多く、仕事を休んだり、本来の能力を発揮できかったりするケースもあるという。
 頭痛の原因にはさまざまな要因が考えられることから、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科などの協力も得る。関島教授は「頭痛で困っている患者にとって、生活の質の向上につながる。受診に至っていない患者に情報発信したい」と述べた。

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