教育・子育て

池工生企業研修に意欲

 池田工業高校は19日、地元の池田町などの企業・団体で生徒の長期継続型研修を行う「池工版デュアルシステム」の発足式を、同校で開いた。17年目となる取り組みで、本年度は3年生29人が12の企業・団体で研修を積む。生徒の参加率は37・2%で過去最高となった。

 参加する生徒と受け入れ先の企業・団体の代表者が一堂に会し、式を開いた。武居正憲校長は「4割近い生徒が参加し、自らの可能性に挑戦する機運が高まっている。厳しくも温かい指導をお願いしたい」と感謝した。
 研修先ごとに生徒、企業・団体双方の紹介が行われ、生徒代表の千國優舞さんは「多くの体験を通して仕事の楽しさや苦しさ、大切さ、コミュニケーション能力を吸収し、社会人となるべく力を付けます」と抱負を述べた。
 同システム推進協議会の赤田弥寿文会長=赤田工業社長=は「勉強は押しつけられるものではなく自分で学んで楽しいもの。ある程度わかるようになるまでは面白くない日が続くかもしれないが、全てが成長にとっていい体験になる」とエールを送った。
 研修は5月13日が初回で、12月まで23回行われる。10月10日の池工祭では研修内容の展示なども行われる。