政治・経済

エプソン松本事業所が5月末で閉鎖 豊科などに集約 跡地利用未定

国道19号の白板交差点近くにある松本事業所

 セイコーエプソン(諏訪市)は19日、プリンターやプロジェクターの修理などを行っている松本事業所(松本市白板2)を5月末で閉鎖すると発表した。豊科事業所(安曇野市豊科田沢)などに拠点を集約して事業運営の効率化を図る。

 松本事業所には、エプソン本体、エプソン販売の拠点のほか、情報関連機器の修理サービスなどを手掛けるエプソンサービスが本社を置いていた。従業員約260人の大部分はエプソンサービスの所属で、閉鎖後は本社の移転先となる豊科事業所などに配置転換される。
 松本事業所は昭和51(1976)年に、松本作業所の名称で液晶表示体の組み立て工場として操業を開始した。敷地面積は約1万6000平方メートル。当初から使用している事業所の建屋が老朽化したほか、来年度には国道19号の拡幅事業で事業所の一部が収用されることも重なり閉鎖が決まった。跡地利用は未定となっている。