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三郷に介護〝老犬ホーム〟施設ゆったり長期預かり

広々としたドッグランを備えた施設。秋田犬の看板犬・茶々と寧々もいる

 年を取ったり病気をしたりして介護が必要になった犬を、長期に預かる〝老犬ホーム〟がこのほど、安曇野市三郷温にオープンした。保護犬の世話をするボランティアに携わってきた宮脇史さんが、不幸な犬を減らしたいと考え開所した「ドッグステイハウスDog's」は、広々とした庭や見守り用カメラを備えた犬舎など、安心して愛犬を預けられる場所として注目を集めている。

 犬舎は冷暖房完備で、一つ一つのケージは大型犬もゆったり過ごせる面積を確保した。24時間作動のカメラで、遠隔地からも愛犬の様子を確認できる。大きめの浴槽を備えた入浴設備も整え、シャンプーのみの利用も可能だ。広さ440平方メートルの芝生のドッグランは、犬同伴のイベントでの貸し切りも想定している。
 宮脇さんは、病気や高齢などを理由に捨てられた保護犬と出合う中で、犬が幸せな一生を全うするためには飼い主の負担を減らすことが大事だと考えるようになった。「愛犬の世話で追い詰められる前に、信頼できる場所に預けて気持ちにゆとりを取り戻してほしい」と話している。
 長期預かりは小型犬で1カ月5万5000円(治療代などの保証金が別途必要)から。飼い主の長期出張などの場合にも対応する。問い合わせは宮脇さん(電話0263・31・3097=平日午前8時~午後8時)へ。