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御嶽古道PRサイト公開 おんたけ観光局 国内外に発信 誘客に活用

御嶽古道のPRサイト。「聖なる峰へ続く道」とのキャッチフレーズを掲げた

 御嶽山の山麓エリアの情報発信に力を注いでいる木曽おんたけ観光局(木曽町福島)が今月、御嶽古道を広く国内外にPRするサイトを公開した。スマートフォン向けの登山アプリを開発するヤマップ(福岡市)に委託して作成し、国内向けはもちろん、将来的な外国人観光誘客(インバウンド)での活用も見据える。

 御嶽古道は、御嶽山を信仰する御嶽教の信者がかつて登拝に使った。サイトでは、木曽町福島の行人橋歩道橋と中の湯(三岳)を結ぶ「黒沢ルート」(26・8㌔)、王滝村観光案内所をスタートし、八海山神社を目指す「王滝ルート」(8・8㌔)の二つの道を紹介している。御嶽神社若宮や、新滝・清滝などそれぞれの見どころを地図に落とし込んだ。
 著名なエッセイストらが現地ガイドと一緒に歩いた際の読み応えあるエッセーも載せた。「お山」の楽しみ方、歴史への理解などを深められる。厳かな信仰が息づく神秘的な御嶽山の自然や文化を紹介する動画(約5分)も見ることができる。
 同観光局は平成29(2017)年度から、木曽町・王滝村を通じて国の地方創生推進交付金を活用して御嶽山と山麓を観光資源として活用できるよう整備してきた。観光局は「登山と山麓の周遊にも期待したい。地元の人には古道を再認識するきっかけにしてもらい、ぜひ歩いて発信してほしい」としている。
 サイトは英語に対応している。問い合わせは木曽おんたけ観光局(電話0264・25・6000)へ。

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