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エノキダケの栽培工場改装 ラーメン店に

新たにラーメン店を開いた小布施さん(右)と鬼熊さん

 筑北村坂井に今月初め、新しいラーメン店「麺処子々」がオープンした。エノキダケの栽培工場の一角を改装した店舗で、工場を営む小布施啓樹さん(38)が中華料理を学んだ経験を生かして新たに開業した。小布施さんは「飲食店の少ない地域なので、活気にもつながれば」と話している。

 栽培工場のハウス2棟のうち、1棟の旧休憩所を店に改装。自分たちで改装を進め、2日に営業を始めた。本格的な四川麻婆豆腐をのせた一押しメニュー「麻婆ラーメン」や、中華そば、チャーハンなどを扱う。辛みがくせになる「地獄ラーメン」もある。香辛料は本場のものを使い、小布施さんは「こだわったメニュー。ファンになってくれる方が増えれば」と願う。
 小布施さんは坂井出身で松本第一高校食物科を卒業後、東京都内で中華料理を修業した。21歳で地元に戻り、父・啓二さんが立ち上げた「ゆうきの会」を継ぎ、エノキ栽培とバーベキューが楽しめるデリバリーサービスを営む。新型コロナウイルス禍で、デリバリーは10分の1程度に落ち込んでしまったといい、新たな一手として、夢だったラーメン店に挑戦することにした。ゆうきの会社員で、小布施さんの友人の鬼熊直樹さん(38)と共に運営する。店名の由来は、2人が子年であることにちなむという。いずれテイクアウトや月替わりメニューも展開する予定。営業は昼が午前11時~午後2時、夜(金、土、日のみ)が午後5時~8時半。月曜定休。住所は筑北村坂井141。問い合わせは子々(電話0263・67・2522)へ。

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