政治・経済

商品ラベルを大学生が考案 生坂村と相模女子大連携

 地域協働活動を進めている生坂村と相模女子大学(神奈川県)が連携した商品ラベルのデザインコンテストの結果がまとまった。相模女子大の学生が寄せた30点以上の中から3作品が入賞作に選ばれ、村営やまなみ荘が販売する灰焼きおやき、ギョーザ、川魚の唐揚げの3種の商品のラベルとして活用される。学生の視点で村や特産品の魅力をまとめたデザインで、生坂のPRや消費拡大に期待がかかる。

 2~3月にコンテストを行い、1~3年生の学生19人が3部門に35作品を応募。藤澤泰彦村長ら村の代表者が審査をし、灰焼きおやき部門の最優秀賞に藤田亜由美さん(19)=1年、ギョーザ部門の最優秀賞に岩政百花さん(20)=2年、川魚の唐揚げ部門の最優秀賞に板垣千夏さん(21)=3年=の作品を選んだ。4月以降、各商品のラベルとして松本地域のスーパーや出張販売で使われる予定だ。
 板垣さんは村内のスカイスポーツ公園から臨む景色をデザイン化、公園にある吹き流しが風に揺れる様子と川魚が泳ぐ姿を重ね合わせた。1年次に協働活動で村を訪れた時に公園で撮影した写真や村の印象を基にデザインしたといい「生坂で人の温かさをすごく感じた。村の活性化に貢献できれば」と話す。おやきのラベルを考えた藤田さんは「選んでもらえてうれしい。これからも協働活動に参加したい」と話し、ギョーザのラベルを考えた岩政さんは「たくさんの人においしさが伝わってほしい」と願っている。
 新型コロナウイルス禍のため学生が村を訪れる交流は2年連続で中止となったが、学生は村のPR動画やオンラインでの対話を通じて村について学び、村への貢献を考えた。
 藤澤村長は「若い感性が光る提案に感謝したい。ラベルを生かし、特産品の売り上げ向上につなげたい」と話している。

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