政治・経済

朝日村で5~11歳のコロナワクチン接種開始

 朝日村で19日、5歳から11歳までの子供たちを対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。東筑摩郡と北安曇郡南部の町村で、一般の児童を対象にした接種は初めてで、初日は11歳を中心に約30人が接種を受けた。

 接種会場の村農業者トレーニングセンターには、保護者に付き添われた子供たちが次々に訪れた。受け付けを済ませた後に予診と、医師による問診を受けてから接種した。接種はスムーズに進み、接種済証を受け取ると、経過観察をして異常がなければ帰宅した。
 朝日小学校5年生の羽多野実結さん(11)は「ちょっと心配していたけれど、全く痛くない」と話し、母の真己さん(44)は「中学2年生の姉も含めて家族全員接種して、副反応は全くなかった。副反応より、感染リスクのほうが怖い」と話した。同5年の中村叶夢君(11)は「打ったか分からないうちに終わっていた」と話し、母の利恵さん(33)は「子供が感染して周りに広げてはいけないし、感染しても軽く済んでほしいと思い接種した」と話していた。
 朝日村では、5~11歳の対象者は約250人で、徐々に年齢を下げていく形で接種を進める。ワクチンの供給状況を見ながら土曜日を中心に接種する。5~11歳は、子供用のファイザー社製ワクチンを3週間間隔で2回接種することになっており、対象者全員の1回目の接種終了を7月23日、2回目の終了を8月13日と予定している(早まる可能性もある)。
 東筑摩郡では、麻績村が今月24日、山形村と生坂村が26日、筑北村が27日に5~11歳の接種が始まる。
 北安曇郡南部では、池田町が基礎疾患のある児童とそのきょうだいは先行して接種しており、一般の対象児童の接種は4月の第2週に始める。松川村は24日に5~11歳の接種を開始する。

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