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木祖小 卒業21人の似顔絵黒板に お祝いサプライズ 地域おこし協力隊描く

卒業式の朝に6年生を迎えた黒板アート(木祖小学校)

 木祖村の木祖小学校で16日、卒業の日を迎えた6年生(担任・石川和広教諭)に「黒板アート」のサプライズが待っていた。卒業生21人の似顔絵が黒板いっぱいに描かれ、何も知らされていなかった児童たちは「うわっ、すごい」「めっちゃ似てる」などと驚き、笑顔が広がった。

 制作したのは村地域おこし協力隊の坂口佳奈さん(30)、平野佑典さん(32)、中村清夏さん(25)の3人。画家でもある坂口さんに学校側から依頼があり、チョークを使って前日の夕方から5時間ほどかけて仕上げた。
 教室の黒板(縦1・2㍍、幅3・5㍍)に全員の〝笑顔〟が並んだ。水本若奈さん(12)は「そっくりすぎて怖い」、青木紅心さん(12)は「ほくろの位置まで同じ」と感心。古井こなんさん(12)は「特徴を捉えている。(実物の)私のほうが美人だけど」と笑い「本当にうれしい贈り物」と喜んでいた。
 坂口さんは「6年生は新型コロナウイルス禍で学校生活や行事が満足にできなかったとも聞く。門出に合わせて思い出に残ることができた」と安どしていた。

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