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新大関・御嶽海 春場所へ 切り絵で飛躍後押し 木祖の中田恵美子さん 

御嶽海関をモチーフにした切り絵作品を前に「稽古を積んでさらなる活躍を」と願う中田さん

 木祖村小木曽の中田恵美子さん(48)が、上松町出身の御嶽海関の幕内3度目の優勝と大関昇進を祝う切り絵を作った。春場所の新番付が28日に発表され、御嶽海関は西大関に就いた。13日に初日を迎える新大関場所に向け中田さんは「次は『横綱御嶽海』を作品にしたい」と創作意欲に燃えながら、御嶽海関のさらなる飛躍を願う。

 御嶽海関への大関昇進伝達式があった1月下旬に作業に取りかかった。郷土の星の快挙にナイフを手に進めた作業もはかどり、一気に4作品を作り上げた。
 御嶽海関が優勝賜杯を抱いた千秋楽での表彰式の様子やオープンカーに乗って笑顔を見せる姿などをモチーフにした。大関昇進の伝達を受けた御嶽海関がタイを手に笑顔を見せた場面には出羽海親方夫妻も作品に一緒に収めて「育ての親」への感謝の意を表した。
 切り絵は20年余り前に専門書を買って独学で始めた。中田さんは「御嶽海関の目の細かい作業に心を配った。表情を決める大切な部分」と話し「御嶽海関に渡したいな」と直接激励できる日を楽しみにしている。