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クロカン 標高差500㍍登る 御嶽スキー場 鉄人レースに11人

御嶽山の絶景が待つ田の原を目指して一斉にスタートする選手たち

 王滝村の御嶽スキー場で23日、「日本初」をうたったクロスカントリースキーのレースが開かれた。距離8㌔・標高差約500㍍をひたすら登り続ける過酷な〝鉄人レース〟に、21~60歳の11人が挑んだ。

 ファミリーゲレンデ(標高1650㍍)を午前7時半にスタートし、村道を利用したパノラマコースを逆走、御嶽山王滝口登山道7合目・田の原周辺(標高約2240㍍)を目指した。標高1600㍍を超え、氷点下10度を下回る環境下でのレースは、先の北京五輪のクロカン競技と同条件といい、唯一の違いが「登るのみ」だった。
 出場者の中には国内トップクラスの選手もいた。唯一の女性選手としてスタートラインに着いた長野安那さん(29)=長野市=は「景色を楽しみながら(他の選手に)頑張って付いていきたい」と話していた。
 今季から名称が変わった同スキー場のPRも兼ねた初企画だった。運営会社シシの岩堀翔太社長は「ヒルクライムを御嶽スキー場ならではの競技として定着させたい」と継続開催に意欲を示していた。

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