政治・経済

米どころ松川で日本酒祭り

 松川村産の酒米で醸造された日本酒を販売して消費拡大につなげる「米蔵日本酒消費祭り」が23日、村内の川西運動公園スポーティプラザ前で行われた。長引く新型コロナウイルス禍で2年連続中止となった日本酒祭りの代替として祭り実行委員会が企画し、松本地域や長野地域から訪れた人たちがドライブスルー形式で次々に買い求めた。

 大雪渓酒造、七笑酒造、亀田屋酒造など8蔵の銘柄を4本ずつ箱詰めした2種を各200セット販売し、実行委が価格の一部を補助して特価で提供した。駐車場で事前に整理券を配布し、午前10時に販売が始まると、売り場には長い車列ができた。仕事で大町市に赴任しているという会社員・堀内誠さん(50)は「赴任してからこの辺りの地域の地酒を飲む機会が増えた。お得にいろいろな種類を味わえてうれしい」と喜んでいた。中には、松川の日本酒祭りに毎年足を運んでいるという日本酒ファンもいた。消費祭りを初企画した昨年よりも販売数を増やしてより多くの人が買えるようにし、午後1時までに完売した。
 祭り事務局の村経済課海外販路推進係の和田孝市係長は「米どころ松川のお米で造られた日本酒を味わってもらい、消費喚起や米の生産・価格の安定につなげたい。これを機会に『また飲みたい』と思ってもらえたら」と願っていた。

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