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上高地線の応援ヘッドマーク 県内鉄道3社が作る

県内鉄道3社のキャラクターと、上高地線の渕東なぎさがデザインされたヘッドマーク

 県内の鉄道3社が、昨年8月の大雨で被害を受けた松本市内を走る鉄道・アルピコ交通上高地線を応援しようと、各社のキャラクターと上高地線のイメージキャラクター・渕東なぎさがデザインされたヘッドマークなどを作った。20日から上高地線の列車に掲げられる。

 上田電鉄(上田市)の声掛けで、長野電鉄(長野市)としなの鉄道(上田市)が協力した。上高地線支援のため、3社が実施したイベントでキャラクターグッズを販売した際の収益の一部で作り、アルピコ交通に今月寄贈した。
 上高地線の渕東なぎさ、長野電鉄の朝陽さくら、上田電鉄の八木沢まい、しなの鉄道の上田れむの4人が並ぶデザインとなっている。「がんばれ上高地線! 私たちも応援しています」というメッセージも添えている。4人が並ぶ高さ160センチの等身大パネルも作り、こちらは21日に上高地線新島々駅(松本市波田)に設置される。
 上田電鉄別所線の橋が令和元年の台風19号の大雨で崩落した際、アルピコ交通は松本市内で実施したイベントでグッズを販売するなどして支援した。上田電鉄運輸部の渡邉慧さんは「恩返しになればと企画した」といい、「ヘッドマークとパネルが上高地線の利用促進とPRにつながってほしい」と期待する。
 新島々駅の北村敏晴駅長は「多くの方に応援していただいてありがたい。応援を励みに一日でも早い完全復旧を目指して頑張りたい」と話している。

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