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コロナワクチン3回目接種 頭痛や発熱の副反応目立つ

 新型コロナウイルスワクチンの3回目(追加)の接種が中信地域で、医療従事者や高齢者向けに行われている。気になる副反応について接種を受けた人に尋ねると、翌日に頭痛や発熱などの症状が現れるケースが目立った。2回目までの教訓を生かし、仕事をしている人はあらかじめ接種の翌日を休みにしたり、解熱・鎮痛剤を用意したりする人もいる。

 3回目の接種は1、2回目とは異なる会社のワクチンを受けること(交互接種)もできる。塩尻市の会社役員・松島憲司さん(71)は1、2回目がファイザー製、3回目はモデルナ製だった。1、2回目は副反応はなかったが、3回目を今月上旬に受けたところ、やや副反応が現れた。「翌日の午前に37度の微熱が出て午後も続いた。次の日はもう、どうということはなかった」と語る。
 医療施設で働く松本市の女性(51)は、1~3回目のいずれもファイザー製だった。1月に3回目を受けたところ、当日の夜に悪寒がして全身に痛みが出た。翌日は頭痛がひどく、微熱もあったため市販の薬を飲んで対応したが一日中寝込んだ。「副反応は1、2回目と同じだと思っていたが3回目が一番つらかった。特に頭痛。接種の翌日と翌々日は仕事を休みにしておいて良かった」と振り返る。
 訪問介護の仕事をする松本市内の女性(46)は、1~3回目の全てがモデルナ製で、3回目は今月10日に接種を受けた。2回目ほどの高熱はなかったが、翌日は昼すぎに38度まで上がり、市販薬を飲んだ。頭や体の節々の痛みが続き、翌々日までだるさが残った。女性は「重症化のリスクがある方々と日々接する仕事なので、3回目を終えて精神的には少し楽になった。相手の方も(こちらが接種していると)安心してもらえるかもしれない」と話している。