地域の話題

アンティーク・コルクスクリュー70点展示 松本の池田六之助さん所蔵 塩尻市立図書館本館で27日まで

アンティーク・コルクスクリューを展示した会場で、魅力を語る池田さん

 19~20世紀に欧州で製造されたコルク栓抜きを展示した「アンティーク・コルクスクリュー展」が、塩尻市立図書館本館で開かれている。ワインを飲む際などに使う道具で、さまざまなデザインがあり、国内有数の収集家・池田六之助さん(89)=松本市沢村3=の収集品のうち約70点が並ぶ。27日まで。

 鍵形やソムリエナイフ、鹿の角やイノシシの牙を使ったT字形の栓抜きがある。フランス製はデザイン性に優れ、動物や人物をかたどったものがそろう。つえの取っ手部分に栓抜きが仕掛けてある変わり種もある。
 池田さんは40年近く前、ドイツにワインの買い付けに出掛けた際、骨董市でコルクスクリューを購入し、その魅力にはまった。池田さんは「職人の技にほれぼれする。ワインを飲む時間をより楽しくしてくれる」と語る。
 その後も欧州に行くたびに買い集め、現在は380点を所有する。平成30(2018)年にはテレビ東京の番組「開運!なんでも鑑定団」に出演し、想像以上の高値が付いた。
 池田さんが理事を務めるNPO法人SCOP(松本市)内の「信州創造バトン・プロジェクト」事務局が主催した。鷲見真一理事長(45)は「ワインツーリズムにも活用できるのではないか。どのように使えるか意見を寄せて」と呼び掛ける。
 27日午前11時と午後2時から、池田さんが会場でギャラリートークを行う。予約は17日午前9時から受け付け、各回先着10人。申し込みは市立図書館(電話0263・53・3365=水曜休館)へ。

連載・特集

もっと見る