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御嶽海の大一番 PV検討 木曽、上松 感染対策必須も「応援したい」

 大相撲初場所の優勝争いの首位を横綱・照ノ富士と並走する御嶽海関の活躍を受けて、故郷の木曽地方では、3度目の優勝と、その先の大関とりに期待する機運が日増しに高まっている。木曽町や上松町では、テレビ中継放送を大画面で見守るパブリックビューイング(PV)の開催について「新型コロナウイルスの感染状況を見極めながら」との条件付きで、優勝が懸かる一番での実施に向けた検討を始めた。

 御嶽海関が中学・高校時代を過ごした木曽町でのPVは、御嶽海後援会(永瀬完治会長、事務所・木曽町日義)が主催する。2度目の優勝が懸かった令和元年9月の秋場所千秋楽では、会場に約100人が詰めかけたほど地元の応援熱は高い。後援会関係者は「PVを実施するにしても今回は人数制限などの感染症対策などが必要かもしれない。慎重に判断したい」とする。
 御嶽海関の出身地・上松町でのPVは、御嶽海関がかつて所属したスポーツクラブ「木曽ひのきっ子ゆうゆうクラブ」が主催する。毎場所初日には、町公民館の2階ラウンジでPVを開くのが恒例だが、今回開催する場合は3階の大会議室に会場を移し、密集を避ける計画だ。クラブの事務局長・辺見元孝さん(62)は「感染拡大防止の対策は必須。騒がず静かに熱いエールを送りたい」と話している。
 御嶽海後援会は、3度目の優勝が決まれば、郡内各所に懸垂幕を掲げ、桃太郎旗やポスターの掲示で祝意を示したい考えだ。関係者は「準備はこれから。まずは結果を」と、最終盤に向けての御嶽海関の活躍を期待する。