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あがたの森公園 鳥ふん害対策に超音波 機器設置して効果検証

カラス対策の調査が行われている園内

 松本市は今月中旬から、カラスのふんで汚れが目立つ松本市あがたの森公園(県3)で、ふん害対策の調査を始めた。カラスを追い払う効果があるという超音波を出す機器の有効性を試すため、ねぐらとなっているヒマラヤスギの並木に機器4台を取り付けた。近くのベンチに落とされたふんの量を定期的に確認し、鳥の飛来数が減ったかどうかを調べる。

 市公園緑地課によると、調査は2~3カ月間継続する。専門業者に提案された機器で、一定の範囲内に鳥が近づくと赤外線で感知して超音波を出す仕組みという。ふんの量を調べるためにベンチ4台をビニール袋で覆っている。
 犬を連れて散歩に来た女性は「公園にふんがいっぱいで子供も大人も犬も踏んで汚れる。観光スポットとしても残念。カラスよけの機器の効果に期待したい」と話していた。
 信州野鳥の会顧問の上條恒嗣さん(72)=松本市県1=によるとあがたの森公園には数千羽のハシボソガラスが飛来している。日中は小さな群れで郊外で餌を探し、夕方になると幾つもの群れが合体して集団でねぐらに帰るという。