教育・子育て

児童の目線で村政に提案 筑北小6年生が「子ども議会」

さまざまな視点から村づくりの提案を行う筑北小の児童たち

 筑北村の筑北小学校6年生が議員役になって村長や村職員らと村づくりについて議論する模擬議会「子ども議会」が20日、村役場の議場で開かれた。児童20人が6班に分かれ、地域活性化や暮らしやすい村の実現に大切だと思うことをさまざまな視点で提案した。

 街灯の増設やカーブミラーをきれいにして安全な環境づくりを求める意見、村の絶景をSNS(会員制交流サイト)で発信し村のファンを増やすPR策など、身近な問題に目を向けた提案からユニークなアイデアまであった。議場にはスクリーンが設けられ、事前学習で児童が調べたデータや写真、動画を映して意見を述べ、太田守彦村長や担当課長が答弁した。校内のアンケート結果を基に、防災行政無線の屋外スピーカーの聞こえにくさの改善を求めた意見に対して、山田充彦総務課長は「新しい屋外スピーカーに更新する計画がある。更新と同時に村のホームページやメール、SNSにも同時に緊急情報を配信できるシステムを検討している」と答えた。
 議長を務めた西原巳桜さん(12)は「緊張したけれど、貴重な体験ができた」と話した。同じく議長を務めた菅野稔君(12)は「村のことを勉強してみると道路の危ないところとかも見えてきて、改善するべきところがあると気付けた。気持ちよく、平和に暮らせる村になるといい」と願っていた。
 太田村長は「いろんな視点で提案をいただき勉強になった。住みやすい村に向け役立てていきたい。これからもいろいろなことに興味を持って」と呼び掛けた。