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義仲しのび俳句詠む 命日に合わせ 日義で初の企画展18点

義仲忌にちなんだ俳句展を企画した大沢さん

 木曽にゆかりのある平安末期の武将・木曽(源)義仲の命日「義仲忌」の20日、昨年リニューアルされた義仲館(木曽町日義)で俳句展が始まった。初めての企画展で、地元で活動する木曽日義俳句会の会員や元会員が義仲をしのんで詠んだ作品18点が展示されている。2月20日まで。

 俳句会で昨年まで活動していた書家・明嵐久子さんが短冊に書いた作品が並ぶ。岩原建具店(木祖村)が手掛けたヒノキ製の額に入り、白を基調とした館内に調和している。一角には塩尻市奈良井の山本文弥さんの生け花もある。31歳の若さで命を落とした義仲をしのび、枯れたハスやつる材でこの世の執着や、志半ばの悔しさを表現した。
 「駒王丸育てし里や義仲忌」と詠んだ俳句会代表の手塚フサ子さんは「作品が義仲館に展示されるのは初めて。俳句をやっていてよかった」と喜んだ。同施設を運営する木曽アーツの大沢理沙さんは「鑑賞を通じて、いつもと違う感覚で義仲や地域に思いをはせてほしい。句に詠まれた伝承地にも訪れてもらえたら」と話している。
 入館料300円(中学生以下と町民無料)。午前9時~午後5時で月曜休館。問い合わせは義仲館(電話0264・26・2035)へ。

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