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園児が育てた食材を菓子に 筑北で販売

買った焼き菓子を手に笑顔をみせる園児たち

 筑北村の筑北ひまわり保育園と坂井保育園の年長組の園児たちが育てるなどした食材を使った焼き菓子がこのほど、坂北地区にある飲食店「小木曽食堂」に商品として並んだ。自分たちが関わったもので人に喜んでもらったり、買い物の仕方を学んだりする活動で、保護者や両園の園児たちがうれしそうに購入した。

 「あずきと抹茶のパウンドケーキ」、シロップで煮た柿にクッキー生地を乗せて焼いた「柿のクランブル」の2種が、数量限定で販売された。小豆は、筑北ひまわり保育園の園児が育て、柿は、坂井保育園の園児らが園にある柿を収穫し、交流のある食堂に寄せたという。菓子作りは食堂を営む小木曽健二さん(41)と妻の陽子さん(50)が協力した。
 購入した保護者の宮入若菜さん(38)は「地域の協力あっての活動ですごくいいと思う。子供と一緒に味わいたい」と話した。保護者が買い終わった後に園児も買い物を楽しみ、1人200円の予算でどちらか1種を買った。家でそれぞれ手伝いをしてこづかいをもらったといい、坂井保育園の宮川輝ちゃん(6)は「おうちで掃除機をかけた。早く食べたい!」と笑顔。小木曽さんは「喜んでもらい、一生懸命買い物もしてもらって作ったかいがある」と話していた。

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