教育・子育て

今春開校の楢川小中学校 校章決まる 中学3年生がデザイン考案

楢川小中学校の新校章

 塩尻市の木曽楢川小学校と楢川中学校が統合し、来年度に開校する小中一貫の義務教育学校「楢川小中学校」の新しい校章のデザインが決まった。楢川中の3年生11人が案を考え、児童・生徒、地元住民が12月に投票で選んだ。

 新しく選ばれた校章は木曽楢川小の校章をベースとした。楢の葉にどんぐりと、えんじに近い「漆色」のリボンを配したデザインで、中央に「楢」の字を配置した。三つの楢の葉は楢川3地区を表現し、未来へ羽ばたく翼のように描いた。
 三つのどんぐりは「感じる・考える・語り合う」という「楢川の学びを支える三つのK」という意味のほか、楢川地域にあった旧贄川、旧楢川両小学校(木曽楢川小の前身)、楢川中学校の「三つの学校」という意味が込められている。
 開校準備委員会の依頼を受け、2班に分かれてデザインを考えた。小学校4年生から中学校3年生までを対象に、どのような校章にすべきかアンケートを行い、寄せられた意見やアイデアを盛り込んだ。デザイナーが最終調整をして、両案を仕上げた。
 投票は12月1~14日に行った。生徒たちが考えた案のほかに、現在の小中学校の校章を併記する案を加えた3案の中から、最も得票の多かった案を新校章とした。
 デザインを考えた伊藤友哉君(15)は「小学校の校章をさらに良くしようと長い時間をかけて話し合った。楢川地区は児童・生徒数が減っているが、新しい校章を大切に守っていってほしい」と願っていた。