教育・子育て

志望大学へ関門に集中 入学共通テスト始まる

問題冊子などが配布される中、試験開始を待つ受験生(松本大学)

 令和4年度の「大学入学共通テスト」が15日、2日間の日程で始まった。中信地区では信州大学松本キャンパス(松本市旭3)、松本大学(同市新村)、松本歯科大学(塩尻市広丘郷原)の3会場で実施され、目立った混乱はなかった。昨年に続き新型コロナウイルス対策としてマスク着用や手指消毒などの対応が取られる中、志望校合格を目指す受験生たちが最初の関門に臨んだ。

 同日朝、東京大学弥生キャンパス(東京都文京区)前の路上で大学入学共通テストの受験生ら3人が刺された事件が発生したことから、信大は午後1時、管轄する6会場に入構規制や巡回警備の確認と強化を電話で要請し、30分後に各会場から現状報告を受けた。2日目にも各会場で警戒を続ける。
 初日は地理歴史・公民、国語、英語のリスニングを含む外国語の試験を実施した。松本大の各試験教室では、受験生たちが試験開始の直前まで真剣な表情で参考書を開いて最終確認する姿が見られた。
 2日目は理科と数学の試験が行われる。志願者数は県全体で9485人、中信地区で2550人、全国では53万367人となっている。