政治・経済

新型コロナ感染急拡大で東筑・北安7町村も対応に追われる

職員の勤務態勢や公共施設の対応などについて検討した朝日村の対策本部会議

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、県が13日、独自の感染警戒レベルで県内全域を「4以上」としたことを受け、東筑摩郡や北安曇郡南部の町村も対応に追われた。朝日村は緊急の対策本部会議を開き、外部から参加者が訪れる村主催の会議を当面、中止とすることを決めた。14日午前に対策本部会議を開く村もある。

 朝日村は午後5時から、村役場で対策本部会議を開いた。各課長ら約10人の出席者を前に、小林弘幸村長は「尋常じゃない速さで、感染が拡大している。オミクロン株はかなり速く広まる可能性がある。早め早めの対策が必要になる」と切り出した。
 会議では、レベル4のうちは中央公民館は閉鎖はしないものの、村が主催する会議は中止とし、他の団体や個人が主催する会議は自粛を要請することを決めた。図書館は通常開館、スキー場など観光関連施設もレベル4のうちは通常営業する。
 保育園、小学校、子育て支援センターわくわく館については、感染予防を徹底した上で通常通りに登校、登園する。
 職員の勤務態勢についてはテレワークを積極的に導入し、まん延防止等重点措置が発令されている地域への出張や私用移動を中止、または延期とする。これらの対策は、すべて17日から適用する。
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 東筑摩郡ではこのほか、山形村と生坂村が14日に対策本部を開いて対応を決める。麻績村は社会教育施設や体育施設の新規利用の受け入れを休止する。筑北村は密対策で18日から小学校のスクールバスを増便する。
 北安曇郡南部の2町村は8日に「レベル4」になっており、その時の対策を継続する。池田町は交流センターかえでのフリースペースの席を減らして間隔を開けるなどの対応をしている。松川村は松香荘のプールの使用を中止しているほか、子供未来センターかがやきの利用時間を午後5時までに制限し、公民館や体育館の利用時間を2時間までに制限するなどしている。