政治・経済

全県レベル4に引き上げ あす医療警報も発出

 阿部守一知事は12日、県内で新型コロナウイルスの感染者が急増し、1日当たりの感染者が過去最多を更新したことを受け、県独自の感染警戒レベルを全県で4(特別警報Ⅰ)に引き上げ、「医療警報」を発出する方針を示した。13日の対策本部会議で決定し、対応策の詳細を発表する。

 県内の確保病床使用率が医療警報発出の目安となる25%に迫ったことを踏まえての対応。阿部知事は「今回の感染者急増は第5波を上回るが、一方で入院者は感染者ほど増えていない」としたものの、ここ数日以内に基準値を超える見通しのため発出を決めた。
 1月3~9日に県に届け出があった感染者249人のうち7割に当たる175人がオミクロン株に感染の疑いがあり、感染者急増の背景には新変異株の置き換わりがあるとみられる。阿部知事は新変異株の高い感染性や重症化しにくい可能性などの特徴を挙げ、当面のオミクロン株の対応策についても対策本部会議で示すとした。