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延期の成人式 温かい祝福 麻績で2、3年度同日に

中学の恩師(中央)と記念撮影し笑顔を輝かせる令和2年度の新成人たち

 新型コロナウイルス感染拡大で1年半延期された令和2年度と、半年延びた令和3年度の麻績村の成人式が9日、村保健センターでそれぞれ行われた。新成人は恩師や郷土の人たちの温かい祝福を受け、晴れの日を迎えた。

 2年度は37人、3年度は24人が成人した。式は午前と午後にそれぞれ行われた。2年度は22人が出席し、令和2年8月15日付の「成人の証」が授与された。高野忠房村長は「人生行路は順風満帆ばかりではない。挑戦する勇気と実力、堪え忍ぶ勇気を身に付けて」と呼び掛けた。新成人代表の会社員・小林卓斗さん(21)は「成人の喜びをかみしめ、行動や考えに責任を持ち社会に貢献できるよう努めたい」とあいさつした。
 年度ごとに近況報告をしたり、中学時代の写真を広げたりして旧交を温めた。信州大学3年の夏目悠吏さん(21)は「一生に1度で記念になった。友達や先生が集まる機会はめったにないからうれしい」と再会を喜んだ。中学2~3年時の担任の岡村圭史教諭は「コロナ禍で制約もあるが、自分が進んだ道で頑張ってほしい」と願った。
 東筑摩郡では朝日村でも成人式が行われた。