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朝日村図書館で新年企画 「だれかのオススメ」コーナー設置

子供向けは袋に入れて、タイトルが分からないようにしてある「だれかのオススメ」コーナー

 朝日村図書館は、「だれかのオススメ」と題した新年の企画を実施している。図書館を利用する人に「お薦め本」を教えてもらい、その本を袋に入れるなどしてタイトルが分からないようにして貸し出す企画で、「村内の『だれか』が読んで面白かった本ばかり集めている。新たな本との出合いを楽しんで」と呼び掛けている。

 子供向けの本は、袋に入れたり新聞紙で包んだりしてある。袋にはジャンルやお薦めする「だれか」のコメント、利用対象(その本が向いている年齢や学年など)が書かれた紙が貼られており、利用者はその紙を見て借りる本を決める。コメント欄には「まごころとかやさしいきもちって通じるんだな、と思いました」のようにその本を読んで感じたことなどが書かれており、想像が膨らむ。
 大人向けの本は袋などに入れずにそのままの状態で置かれている。図書館で借り「いい本だから誰かにお薦めしたいな」と思った人が、返却時に「だれかのオススメ」コーナーに置くことで、随時お薦め本が増えていく仕組みになっている。
 「だれかのオススメ」企画は2月13日まで実施している。図書館職員の菊地照恵さんは「自分で借りる本を選ぶと好きなジャンルや作家に偏りがち。『誰かがお薦めしてくれた本』を手に取り、さまざまな本に触れてほしい」と願っていた。