政治・経済

小口塩尻市長が引退意向 今秋の任期満了で 5期20年

 塩尻市の小口利幸市長(70)=塩尻町=が今秋に予定される市長選挙に立候補せず、5期目の今期限りで引退する意向を固めたことが4日、分かった。年始に親しい人や後援会関係者ら一部に文書で伝えていた。市民タイムスの取材に対し、小口市長は「態度は決まっている」とし、近く正式に表明する。

 小口市長はセイコーエプソンで技術者として21年間勤めた後、平成10(1998)年に市議会議員となり、14年に51歳で市長に初当選した。
 今年9月30日に5期目の任期満了を迎える。この20年間で一貫して子育て支援に力を入れてきた一方、市民交流センター・えんぱーく、市北部交流センター・えんてらす、市総合体育館の建設を手掛け、林業再生に向けた信州Fパワープロジェクト事業の木質バイオマス発電所の稼働にも携わった。これら大型事業が決着したことが、引退の判断の決め手となったとみられる。
 市長選を巡っては、平間正治氏(68)=大門田川町=が出馬の意向を示している。水面下では、新人擁立を模索する動きもある。

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