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書き初めから全集中 弥生書道教室が穂高で

たっぷりと墨を含ませて、筆を振るう。どの顔も真剣だった

 安曇野市穂高の穂高神社参集殿で3日、市内や松本市内の小中学生が書き初めをした。納得のゆく字が書けるまで、何度も繰り返し真剣な表情で筆を動かし、畳の部屋は新春らしい、すがすがしい空気に包まれていた。

 西村書道学園社中の宮下龍峰さん(48)が主宰する弥生書道教室の恒例行事で、両市内計4カ所の教室から約20人が参加した。高学年以上は「不言実行」や「生きる力」など学校からの課題を仕上げ、低学年は「春の朝日」「正月の朝」と書いた。
 三郷小4年生の坪田花奈さんは「難しい」と、4枚目も納得できない様子だった。共に穂高南小4年生の望月心夏さんと佐々木芽衣さんは「最後まで上手に書けたらすっきりする」「コンクールで上位に入りたい」と言い、現在6段の梓川中1年生・小林珠巳さんは、準7段への昇段を目標に掲げ「気が引き締まる。書道は毎日毎日うまくなるところが好き」と話した。
 主宰の宮下さんは「昔からの文化を大切にしたい。字が持つ力を身に付けてもらえたら」と願っていた。

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