地域の話題

王滝村と木祖村で成人式 門出祝う

新型コロナウイルス禍で久しぶりの再会を喜び歓談する新成人(木祖村)

 王滝村と木祖村で2日、本年度の成人式が行われた。例年は8月に実施しているが、新型コロナウイルス感染拡大や若年層へのワクチン接種状況を考慮して延期していた。来賓の数を限定するなど式典の規模を縮小したり、会場で消毒・検温を実施したりと感染対策を徹底した上で、新たな門出を祝福した。

 王滝村公民館で開かれた式典では対象者6人のうち、スーツ姿の男性2人、華やかな振り袖をまとった女性3人が村職員や保護者らの温かな拍手で迎えられた。主催した村公民館の立花裕美子館長は式辞で「自分と他人の違いを知ってほしい」といい「力強く自分の力で未来を切り開いていってほしい」と述べた。瀬戸普村長も祝辞で「皆さんには若さ、エネルギー、パワーがあり可能性を秘めている」と激励した。
 教員を目指しているという秀明大学学校教師学部2年の青島まど華さん(21)=千葉県八千代市=は「自分の夢をかなえるため、まずは勉学に励みたい」と話していた。
 木祖村民センターで開かれた式典には対象者22人のうち17人が出席した。新成人代表が近況報告や将来の夢、友人・保護者らへの感謝を伝える場面で、信州大学教育学部2年の栗屋一輝さん(21)=長野市=は「教員の仕事をサポートする事業やシステムを立ち上げるのが夢。これからも努力を重ねたい」と抱負を語った。

連載・特集

もっと見る