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極寒 松本で氷点下10度 開田高原では氷点下21.6度

凍り付いて氷瀑状となった薄川の滝(松本市県3)

 中信地方は2日、高気圧に覆われて晴れ、地表の熱が空気中に奪われる放射冷却もよく効いて各地でこの冬一番の寒さとなった。県内で最も寒かった木曽町開田高原は、朝方の最低気温が氷点下21・6度を観測し、1月としては観測史上最低を記録した。通年でも昭和56(1981)年2月と59年2月にそれぞれ観測した歴代2位タイの記録となった。

 各地の朝方の最低気温は、松本市奈川が氷点下19・0度(歴代7位タイ)、同市今井が同12・8度、安曇野市穂高が同11・4度、南木曽町と松本市沢村は同10・0度で、松本は今季初めて氷点下10度以下となった。
 松本市内を流れる薄川では連日の寒さで流れが凍り付き、滝の一部が氷瀑状となり、独特の氷の芸術を構成していた。
 気象庁の予報では、3日も穏やかに晴れる見込みだが、朝晩は曇るため放射冷却は緩めとみられ、松本の最低気温は氷点下5度、最高気温は6度と予想している。