教育・子育て

上小曽部の里山で子供向け「自然探検隊」 塩尻のNPO法人わおん

火おこしに挑戦する子供たち

 塩尻市のNPO法人わおん(広丘郷原)は22日、洗馬・上小曽部のハイジの森で、恒例の野外活動「自然探検隊」の本年度最終回を開いた。小中学生約30人が厳冬の寒さに負けず、広々とした里山でさまざまな遊びを楽しんだ。

 わおん会員や市民サポーターに見守られ、火おこしや木工をしたり、木にロープをつるしたブランコや、樹間に渡したロープを歩く遊具で遊んだりした。
 火おこしのグループは、まず金属を打ち合わせて火花で着火する方法に挑戦したが、燃やすための枝葉が湿っていてうまくいかず、マッチで新聞紙に火を付けることにした。予定通りにはいかなかったものの、子供たちは試行錯誤の過程を楽しんでいる様子で、大きくなっていく火をうれしそうに見ていた。
 桔梗小5年の井出脩登君(11)は「火が暖かくて気持ち良い」と笑顔を見せた。
 自然探検隊は平成22(2010)年度から継続し、本年度は計9回実施した。わおんの山田勇理事長は「野外で思い切り遊ぶことで、遊び方だけでなく危険にも詳しくなる。『外遊びの達人』になってほしい」と話していた。
 来年度は4月~翌年1月の計9回を予定する。活動時間は午前10時半~午後3時。来年度小学校3年生~中学校3年生が対象。2月28日まで定員20人を募集する。問い合わせはわおん(電話0263・87・3005)へ。