政治・経済

FDA丘珠線7カ月運航 3月27日から 

 県営松本空港で定期便を運航するフジドリームエアラインズ(FDA)は18日、夏場に期間限定で運航してきた札幌・丘珠線について、今年は夏ダイヤ期間(3月27日~10月29日)を通して運航すると発表した。運航期間が従来の倍以上となる7カ月間と大幅に拡大し、夏ダイヤ中の松本―札幌間の運航は実質1日2往復体制となることから、利便性が大幅に向上する。

 FDA広報によると、これまでの丘珠線は6~9月を中心に3カ月前後で限定運航されてきた。丘珠は札幌駅まで直線距離が約5・3キロで、同約42キロの新千歳空港(千歳市)と比べて札幌市に近い。丘珠からは、他社の乗り継ぎで釧路や函館など道内運航路線が充実している点も利便性向上につながる。札幌市民にとっても身近な空港で、松本市をはじめとした信州への観光誘客にも期待が膨らむ。
 運賃は1万4000~3万9500円(6月30日まで)と設定する。広報担当者は「札幌線は新型コロナウイルスの感染拡大前から多くの搭乗がある人気路線。コロナ後を見据えての拡大でもあり、より手軽に利用してもらえれば」と話している。
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 FDAは18日、夏ダイヤの各路線の運航計画を発表した。県営松本空港を発着する3路線については昨年の夏ダイヤに比べ、全体的に現地での滞在時間を長く確保できる時間設定とした。
 路線別では、札幌・新千歳線の松本発時刻を昨年より2時間10分早い9時20分とした一方、通期運航する丘珠線の松本発時刻を、季節便だった昨夏より45分遅い午後3時35分としてすみ分けた。神戸線は松本発の夕方便が午後6時半と同じ一方、神戸発便は昨年より2時間10分早い午前7時50分(松本着8時50分)とし滞在時間を伸ばした。福岡線も松本発の夕方便が約1時間遅い午後5時半発とした。