連載・特集

2022.1.23 みすず野

 住んでいる地区のさまざまな共同作業に参加して気づくのは、これまで混合ガソリンを燃料にする刈り払い機やチェーンソーが主流だったのが、充電式のバッテリーを用いる機器を持参する人が増えていることだ。自重が軽く、稼働時の音が小さいのが利点だ▼片手で扱える小型のチェーンソーを貸してもらったが、とにかく軽く、扱いやすい。まきストーブ用の丸太を何本も切るような用途には使えないが、細い木や枝払いには役に立つ。早速購入した。ただ、バッテリーは値が張るという印象だ▼作業に参加して、あれこれ話しながらの情報交換は、何かと役に立ちとても貴重だ。同じ地区で暮らす人同士の意思疎通は、こうして図られる。顔を合わせ、言葉を交わすことがどれほど大切なのか、コロナ禍で嫌というほどわかった▼年末年始は共同作業が多かったが、コロナの急激な感染拡大で今後の予定が中止になった。各町内会の総会も開かれず、議題は書面審議になった。同様の悩みを抱えている地区は少なくないだろう。これからの草刈りや道路清掃など、従来は住民の手で行ってきた作業がどうなるかは、コロナの状況次第だ。