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「抗」松本市長が今年を表す漢字 コロナと「抗った」

今年1年を振り返る臥雲市長

 松本市の臥雲義尚市長は28日の定例記者会見で「今年は新型コロナウイルスに抗い、ワクチン接種によって体内でウイルスに抗った」と述べ、今年を表す漢字として「抗」を選んだ。その上で「新型コロナの感染が広がって2年目の年だったが、市民の協力や医療機関の努力で何とか乗り越えることができた」と感謝の言葉を述べた。

 臥雲市長は「新型コロナによってさまざまな方針が転換されたが、セイジ・オザワ松本フェスティバルは、オンライン配信にするなどして、新たな形を内外に広く知らしめることができた」とした。今年は中期的な取り組みをする準備の年との位置づけで、来年については「新型コロナの波はまだ続くとの覚悟を持ち、ゼロカーボンやデジタル化に向けて前に進んでいきたい」と見据えた。
 市役所は29日から来年1月3日まで閉庁となる。昨年に続き今年も職員が集まる仕事納めの式は実施しなかったが、臥雲市長は28日の定例庁議で、全職員に向けて「今年一年、お疲れさまでした」とねぎらい「市民のニーズに応じて臨機応変に対応する『課題解決力の高い市役所』をみなさんと共につくっていきたいので、来年もどうかよろしくお願いします」とのメッセージを発した。