政治・経済

東筑・北安南部の町村で仕事納め

高野村長(右)の訓示を聞く職員たち

 官公庁の「仕事納め」の28日、東筑摩郡や北安曇郡南部の町村では各役場などで仕事納め式が行われた。昨年に続き、長引く新型コロナウイルス禍への対応が続いた1年で、職員らが明るい新年となることを願いながら今年の仕事を締めくくった。

 麻績村では、職員約50人が式に参加した。任期満了に伴い、1月で3期12年にわたる村政のかじ取りを終える高野忠房村長は、コロナ禍の中でも、東京五輪・パラリンピックや、米大リーグエンゼルスの大谷翔平選手の活躍といった明るい話題が多くあったことを振り返った。村でも若者定住促進住宅の整備、懸案だった村道改良が進んだことを挙げ、職員へ「特にコロナ関連の対応ではいろいろ知恵を絞ってもらった。今後も自分自身を磨いて品格・資質を高め、新たなリーダーと共に村民の幸せのため貢献してほしい」と訓示した。
  山形村では、村役場の1階で仕事納め式が開かれた。2期目のスタートの年を終える本庄利昭村長が村内外の出来事を振り返りながら「村民の幸せな暮らしがさらに広がるよう、それぞれの職場で尽力していただいた。村民の『ありがとう』の言葉が、役場職員にとっての金メダル」とあいさつし、職員の労をねぎらった。
 式には約90人の全職員が集まった。本庄村長は、新型コロナウイルスのワクチン接種が保健福祉課を中心に課を超えた協力で無事に行われたことや、8月の豪雨災害で役場職員と消防団が連携して迅速に対応したことなどの例を挙げ、職員の1年間の尽力に感謝した。「大変寒い年末年始になりそうだが、健やかに新年を迎えてほしい」と呼び掛けていた。