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王滝村 未来の学校、教育語り合う 住民ら集い月1回 中学校の休校念頭に

これからの学校のあり方などについて意見を交わす参加者

 王滝村の学校や教育に対する思いを語り合い、未来について考える「王滝Miraiカフェ」が、王滝小中学校で月1回開かれている。本年度末で王滝中学校が生徒数減少で休校し、新年度から隣の木曽町中学校に編入されることも踏まえて児童生徒、教職員、保護者、村民らが前向きに意見を交わしている。

 カフェは8月に始まった。王滝中の休校式、音楽会や運動会など小学校の主要行事のあり方、中学校棟の後利用などがテーマとして話し合われてきた。進行役を宮坂寛校長と中島章教頭が務め、児童生徒の一部が総合的な学習の時間を使って参加している。
 このほど開かれた5回目は「休校式」「村社会福祉協議会や公民館、保育園、木曽ペインティングスとコラボした音楽会の可能性」のテーマで5班に分かれた。意見を付箋に書き出し、模造紙にまとめて発表した。休校式の班からは「式典と学校への思いを語る場は別にしたい」「懐かしい給食を食べながら、OBOGをたくさん呼んで思い出づくりをしたい」などといった意見が出た。
 小学生から未就園児まで3人の子供を育てる藤田普子さん(35)=下条=は「初めて参加したが、自分の思いをじかに届けられた。いろいろな意見の人がいるので思いを言葉にすることが重要」と話していた。宮坂校長はこれからの学校を考える上で村民の協力が欠かせないとし「新たに関わる方が増えていけば」と期待する。
 次回は来年1月24日午前11時を予定する。問い合わせは王滝小学校(電話0264・48・2404)へ。

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