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朝日の協力隊員ら古見にシェアキッチン準備

 朝日村の地域おこし協力隊員と協力隊OBでつくるグループ「おこしーず」が、同村古見に「シェアキッチンかざあな」の整備を進めている。調理室があり商品開発に取り組めるほか、カフェも併設する予定で、都市部から引っ越してきた協力隊員や村に根を張るOBの活動の場とするとともに、広く住民にも貸し出してにぎわい創出の拠点とする。29日に完成記念のマルシェを予定し、大勢の来場を呼び掛けている。

 おこしーずは、協力隊のOBで村内で「せせらぎ山女魚園」を経営する山田喜孝さん(64)、OBでキッチンカー「ハチコクレープ」を経営する宮本有紀さん(24)、協力隊員の信時郁美さん(32)、浅川晴輝さん(26)の4人でつくる。旧飲食店の空き店舗を借りて改装し、総菜や菓子の調理室などがある棟と、将来的に販売店舗を併設したカフェを開業する棟の2棟を設けた。
 県の地域発元気づくり支援金を活用して整備している。おこしーずの活動拠点だけでなく、1近隣町村も含めた協力隊員が任期終了後、地域に根を張るまでの手助けの場、2飲食店を志す地域住民の商品開発の場、3カフェやマルシェによるにぎわい創出の場―としての役割も持たせる。
 メンバーはそれぞれ、シェアキッチンでのパン作り教室や、飲食店を志す人たちの情報交換、地域住民の居場所などとしての活用を構想している。おこしーず代表の山田さんは「ここを拠点に『地域と人』を興していきたい」と話している。
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 29日は午前11時半から、シェアキッチン完成記念「テイクアウトマルシェ4」を開く。おこしーずのメンバーの店や、お弁当・パン、駄菓子、ほおずきジュース・ジャムなど計約10店舗の出店を予定している。商品がなくなり次第終了となる。
 せせらぎ山女魚園は引き続き31日まで、年末販売を実施する。予約中心だが、数量限定で当日販売もある。
 問い合わせは山田さん(電話090・5619・6753)へ。

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