地域の話題

FA宣言したヤクルトの人気マスコット・つば九郎 塩尻市が獲得に名乗り

公式ツイッターにオファーとともに掲載した小口市長(右)とつば九郎(左)の写真(塩尻市提供)

 20年ぶりにプロ野球日本一になった東京ヤクルトスワローズの球団マスコット・つば九郎がフリーエージェント(FA)宣言したのを受け、塩尻市は、「塩尻名物山賊焼公式PRキャラクター」のポストを用意し、就任をオファーした。「公式キャラクターがいない」という市が、獲得に名乗りを上げている。

 SNS(会員制交流サイト)を活用した市のPRなど、話題づくりに努める市秘書広報課は「燕(エン)と塩(エン)をご縁に、連絡お待ちしています」と獲得に向けた熱意を語る。
 山賊焼のキャラクター就任とともに"報酬"として「世界の塩尻ワイン飲み放題」「つば九郎オリジナルのワインラベル作成とオリジナル漆塗りワイングラス作成」「市内児童生徒と学校給食レシピ発祥キムタクごはん食べ放題」を用意した。
 つば九郎は12日にFA権行使を宣言し、市は14日に公式ツイッターで獲得の意向を表明した。市が協賛し、令和元年12月に東京・神宮球場で行われたワインマラソンの会場で、小口利幸市長が登場したつば九郎と筆談で会話した縁がある。
 つば九郎のFA宣言は平成24(2012)年以来9年ぶりで、市は獲得競争に初めて参戦する。BCリーグ新潟アルビレックスなど全国の企業や団体から多数のラブコールが送られ、争奪戦になっているようだ。