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塩尻のふるさと納税 返礼品が充実

開発したキャンドルとアロマオイルをアピールする(左から)篠原さん、ちゅーりっぷの小池袈裟光所長、金子さん

 塩尻市森林公社は、市のふるさと納税の返礼品として、市内産ヒノキの間伐材の枝葉が原料のキャンドルとアロマオイルを開発し、今月からふるさと納税サイト・ふるさとチョイスなどに出品している。地場森林資源の循環を目指す「森林グランドサイクル」の一環で、公社初のふるさと納税返礼品となる。

 枝葉から抽出した、さわやかな香りのアロマオイルと、枝葉で装飾してオイルで香り付けしたキャンドルを開発した。アロマオイルは、障害者就労支援事業所のちゅーりっぷ(広丘原新田)が、支援者・岩谷和則さん(67)=大門田川町=の協力を得て作った。キャンドル作家の篠原忍さん(46)=上伊那郡辰野町=が、デザインの異なるキャンドル2種を手掛けた。
 ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付をすると税優遇が受けられ、地域ならではの返礼品をもらえる制度だ。
 公社の金子薫里さん(46)は「多くの方と連携し、とても良い物ができた。返礼品が森林資源に関心を持ってもらう機会につながれば」と話した。
 返礼品は、キャンドル2種とアロマオイルのセット(ヒノキの台座付き、寄付額3万円)、キャンドル2種のうち1種とオイルのセット(同、寄付額各2万4000円)に、以前から扱うヒノキ製カッティングボード2個セット(寄付額1万2000円)を加えたラインアップとなる。
 問い合わせは公社(電話0263・31・6733)へ。

 塩尻市は2日、ふるさと納税の返礼品に、「高ボッチ」のロゴが入った特別仕様のテントを加えると発表した。3日正午から、納税サイト・ふるさとチョイスに限定10点で出品される。
 市と包括連携協定を結ぶ市内ゆかりのアウトドア用品輸入会社・エイアンドエフ(A&F、東京都)の独自ブランド「サバティカル」の商品の一つで、使用人数に応じ2人用、5人用のインナーテントがセットになっている。高ボッチのロゴは収納袋に入る。
 返礼品の対象は寄付金額17万円で、市外の人とする。市秘書広報課担当者は「高ボッチ高原にはキャンプサイトがあり、来春以降にこのテントでぜひ遊びに来ていただきたい」とPRしている。