教育・子育て

南木曽小1年生が灯籠作り 育てた朝顔と個性で彩る

仕上げで朝顔の押し花や押し葉を灯籠の障子紙に貼る児童

 南木曽町の南木曽小学校1年生20人は、学校で大切に育てた朝顔を彩りに添えた「あさがお灯籠」の製作に励んでいる。木枠に貼る色とりどりの障子紙に朝顔のたたき染めを彩った手作りの力作だ。早ければ今週中にも全校児童を招待した鑑賞会を開き、ランプの明かりにともされた優しい色合いの灯籠を一緒に堪能してもらう。

 生活科の授業で、児童は6月から秋まで育てた朝顔のさまざまな使い道を学ぶことを目的に、灯籠作りに取り組んできた。組み上げた灯籠は高さ約30㌢、幅・奥行きともに20㌢。障子紙を使って朝顔の押し花や押し葉作りにも挑戦した。
 11月29日の授業では、組み立て終えた灯籠の木枠に、絵の具で色を付けた5枚の障子紙と朝顔の押し花・押し葉を貼る仕上げ作業に取り組んだ。児童は紙を破らないよう丁寧に貼り付けて灯籠を完成させていった。加藤汰旺君(6)は「いろんな色の染め紙があってきれい。明かりを付けた灯籠を多くの人に見せたい」と笑顔を見せた。
 灯籠は校内での鑑賞会後、児童から意見を募って町内で飾りたい場所を選出する。担任の北沢みのり教諭(27)は「頑張って育てた朝顔がさまざまに形を変えるのを知ってもらい、一人一人の灯籠の違いから個性の違いを学んでもらえれば」と話していた。