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多文化共生まず実践 災害想定し体験ゲーム

慣れない言語の国で災害に遭った想定で体験ゲームに取り組む子供たち

 松本市の多文化共生プラザは27日、外国語に触れ多文化共生に理解を深める子供向けの催しを中央1のMウイングで開いた。11人が参加し、外国出身者との交流や体験ゲームを通じて言語が違うことの難しさや面白さを学んだ。

 前半は中信地域に暮らすタイ、パキスタン、フランス出身の3人をゲストに、それぞれの言葉であいさつや文化の紹介を聞いた。後半は引っ越したばかりの国で地震が起きたと想定する体験ゲームを行った。タイ語などで流れる放送を聞いてどこが安全な避難場所か考えたり、ゲストにジェスチャーで自分の体調を伝えたりした。子供たちは知らない言語に苦戦した様子で、ゲームを楽しみながら慣れない土地で災害に遭う大変さを感じた。
 体験ゲームは同様の講座を中南信で開いている丸山亜希さん(松本市)が講師を務めた。参加した夏目彩冴さん(インターナショナルスクールオブ長野4年)は「全然知らない言葉ばかりでびっくりした。今日知ったことをいつか生かしてみたい」と笑顔を見せた。