地域の話題

若松プロジェクト始動 松本市と信大 情報発信で協働

若松プロジェクトの始動となったミーティング

 松本市が学生との協働により若年世代に向けた情報発信を強化する「若松プロジェクト」が25日に始動した。市が開催するイベントの周知やSNS(会員制交流サイト)の活用などに取り組む予定で、意見を求めるだけでなく実際に携わってもらうことで若者の市への関心を高めていく。

 信州大学松本キャンパス(旭3)でミーティングが開かれ、信大の学生有志10人と市職員が出席した。12月からの初開催が迫る「松本市イルミネーション2021―2022」の広報などを検討。情報発信にとどまらず、若者の集客につながるアイデアとして会場の中心市街地への直通バス運行や駐車場の用意、学生による屋台なども出された。
 地元出身の人文学部1年・古川蘭さん(18)は、入学後に松本の魅力を再確認する一方で広報不足も感じて参加した。「柔軟に意見を取り入れてもらえそうな雰囲気。大人には分かりづらい、若者への効果的な情報提供ができれば」と話していた。
 今後はSNSで市のサブアカウントを開設し学生が運営するほか、「広報まつもと」の共同制作なども視野に活動していく。市と信大の学生との協働では、学生が暮らしやすいまちづくりに取り組む「松本をもっとよくしようプロジェクト」もある。